食事介助が一番怖い、と感じた理由(初心者の本音)
介護の仕事を始めて、まだ2か月。
正直に言うと、
一番怖いのは食事介助だった。
排泄や移乗も大変だけど、
食事は「失敗したらどうなるんだろう」って
ずっと頭の片隅にあった。
しかも、毎日ある。
毎日あるからこそ、
周りは落ち着いて見えるし、
「そんなに構えなくていいよ」って雰囲気もある。
でも初心者の私は、
その普通さが逆に怖かった。
最初に言っておくと、
この記事は怖がらせたい話じゃない。
初心者の私が、現場で感じた正直な不安の話。
私が見ている現場の状況(初心者目線)
私がいる現場は、
利用者さんがだいたい 40名くらい。
職員は 2名、多い日で 3名。
正直、余裕があるとは言えない。
食堂では、
本当は「全体が見える場所」に座れたらいいらしい。
でも新人の私は、
場所を選べる立場じゃない。
先輩の動きを邪魔しないように、
空いている席で、そのまま介助する。
そうすると、
周りの様子を見る余裕がなくなる。
「自分の目の前の人で精一杯」
これが本音。
なぜ食事の時間は急ぎやすくなるのか

介護現場には、
一日のスケジュールがある。
食事が遅れると、
その後の仕事が全部ずれる。
休憩が押したり、
次の業務に影響したり。
だから、
「できれば早く終わらせたい」
そんな空気になることもある。
私も、
「急がないと…」って思ってしまったことがある。
今思うと、
この 焦り が一番危なかった気がする。
初心者の私がヒヤッとした瞬間

ある日の昼食。
特別なことは何もなかった。
周りは普通に食事していて、
テレビもついていて、
いつもの時間。
でも、
担当していた利用者さんの 動きが止まった。
咳は出そうなのに、
うまく出せていない感じで、
詰まったものが外に出てこない。
その間に、
顔色がさっと変わったのが分かった。
唇の色がいつもと違って見えて、
目も赤くなっていて、
「あ、これはいつもと違う」って直感的に思った。
声も出ていないし、
大きくむせているわけでもない。
ただ、
明らかに様子がおかしい沈黙の時間があった。
その数秒が、
すごく長く感じた。
「いつも大丈夫」が一番怖いと感じた話

現場では、こんなこともある。
利用者Aさんは、
食事のたびに喉が詰まりやすい。
すると周りは、
「またか」「いつものこと」
って雰囲気になる。
正直、私も
「いつも起きてるなら大丈夫なのかな」
って思ってしまった。
でも後から考えると、
それが一番怖い考え方だった。
食べる速さ
一口の量
その日の体調
入れ歯がずれていないか
毎回、条件は違う。
初心者ほど、
「前も大丈夫だった」 を信じやすい。
私自身、これはかなり反省した。
なぜ命に関わることがあるのか(初心者の感覚)
医療的な説明は、正直よく分からない。
でも現場に立って思ったのは、
食事中のトラブルは進むのが早いということ。
ほんの数分。
下手したら一瞬。
「様子を見よう」が
間に合わないこともある。
だから怖い。
2か月目の私が意識するようになったこと
正直、
「これが正解」なんて分からない。
でも今は、
こんなことを意識してる。
その人の食べ方のクセを見る
表情が止まったら、すぐ気にする
「大丈夫」と言われても、目は離さない
完璧じゃない。
でも、
何も考えずに介助するのはやめた。
まとめ|初心者だから気づいたこと

食事中の喉づまりって、
特別な事故じゃない。
毎日の食事の、
すぐ隣にある出来事。
介護2か月目の私でも、
「怖いな」と感じた。
だから、
知っていれば少し違うかもしれない。
それだけでも、
この仕事を続ける上では大事だと思ってる。
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