介護の仕事を始めてから、
「これ、慣れだけで乗り切っちゃダメだな…」
と感じた場面が何度かありました。
テレビや研修資料ではあまり強く語られないけれど、
現場に立ってみると
ちょっとした判断やタイミングが、大きな事故につながりかねない
と感じる瞬間があります。
この記事では、
不安を煽るためではなく、
知っていれば防げるかもしれないこととして、
介護現場で特に注意が必要だと感じたポイントをまとめました。
これから介護の仕事を続けていく人にとって、
「最初に知っておいてよかった」と思える内容になればと思います。
介護現場で特に注意したい「命に関わる可能性がある」こと5つ
① 食事中の喉づまり(誤嚥・窒息)

正直に言うと、
一番ヒヤッとする場面が多いのは食事の時間です。
食事介助は毎日のことなので、
慣れてくると流れ作業になりがちです。
でも、
-
姿勢が少し崩れていた
-
こちらが急がせてしまった
それだけで、空気が変わる瞬間があります。
「いつも大丈夫だから今回も大丈夫」
この感覚が一番怖いと感じました。
② 移動・トイレ中の転倒や転落

転倒は、
起きた直後は「大丈夫そう」に見えることが多いです。
でも時間が経ってから、
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元気がなくなる
-
食欲が落ちる
といった変化が出ることもあります。
特に忙しい時間帯ほど、
「少し待ってください」が言いづらくなる。
その積み重ねがリスクになると感じています。
③ 誤嚥性肺炎(気づきにくいリスク)

これは事故というより、
日常の延長で起こるものという印象です。
派手な出来事がない分、
原因がはっきりしないことも多く、
気づいたときには状態が悪化しているケースもあります。
口の中のケアや、
食後の姿勢など、
地味だけど大事なことが積み重なっていく感じです。
④ 入浴中の体調急変

入浴介助は、
見た目には危険が少なそうに見えます。
でも実際は、
-
血圧の変動
-
体調の急な変化
が起きやすい場面でもあります。
静かな環境なので、
異変に気づきにくいのも怖いところです。
「ほんの少し目を離しただけ」という判断が、
後悔につながることもあると聞いてきました。
⑤ 服薬の確認ミス

服薬管理は、
「間違えないのが当たり前」と思われがちな作業です。
でも実際は、
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名前
-
時間
-
種類
確認することが多く、
忙しいと不安になる場面もあります。
すぐに大きな変化が出ないからこそ、
後から体調に影響が出るのが怖いと感じています。
まとめ:特別な場面より「いつもの仕事」に注意が必要
こうして振り返ると、
特別なイベントよりも、
毎日の業務の中にリスクがあると感じます。
慣れてきた頃や、忙しい時間帯ほど、
注意が薄れやすい。
でも、
知っているだけで防げることも確実にあります。
次回からは、
今回挙げた内容を1つずつ取り上げて、
「どんな場面で注意したらいいのか」を
もう少し具体的に整理していく予定です。
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